カード交換システムは景品表示法辺りに抵触しないのか?
という疑問の軽い進展。
簡単に調べてみてのあくまで個人的な解釈なので、間違いがあっても知りません。
詳細が気になる人は自力で調べてください。
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コンプガチャがダメだとなった問題点としては
「ガチャをプレイすることによって、数種類のアイテムを揃えることで、レアアイテムを得ることができる」
というシステムが、景品表示法の「カード合わせ」に該当するということ。
「カード合わせ」の例としては「お菓子のおまけのカードを全種類集めることで景品と交換できる」という交換方式。
これが「ガチャを全種類集まるまでプレイする」ということにも該当するということで、ここは納得。
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そこで新たに出てくる疑問として、「3種類のアイテムを1個ずつ集める」が禁止で「1種類のアイテムを3個まで集める」が問題ない理由は?ということ。
そこからどう調べればいいか行き詰ってたけど、チョコボールの銀のエンゼルが似た形式かな?と思ったので、銀のエンゼルの場合での説明を探しました。
銀のエンゼルとは「金なら1枚、銀なら5枚、おもちゃの缶詰当たるよ」というあれです。
箱のクチバシに一定確率で金か銀のエンゼルが描かれた箱があるというやつです。
で、銀のエンゼルの場合は大丈夫なのかと調べてみると・・・
「数種類を集めて」ではなく「同じ種類を集めて」だから「カード合わせ」には該当せずセーフ、ってことらしい。
シルクのカード交換システムは、カード交換方式だけを見れば「金なら1枚、銀なら2枚、銅なら3枚で同じ価値のアイテムに交換できる」というものなので、銀のエンゼルと同じように「同じ種類を集めて」だから問題はないということに一応はなります。
「交換方式だけ」ならば、何も問題はないということで納得しました。
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ここから先が本題で、まだよくわからないこと。
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・銀のエンゼルの場合
何も問題なく正常に生産されていれば一定割合で必ず入っているはずなので、買い続けていれば本人の努力と運次第で集まります。
製造側で銀のエンゼルを作らないなどの不正行為が行われない限り、問題はありません。
銀のエンゼルの話はここまで。
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・シルクのカード交換の場合
昔の「ポンdeキャッチ」時代のガチャならば、ガチャアイテムの中にカードが存在したため、ガチャのプレイを続ければ本人の努力と運次第で集めることも可能でした。
でも今の「シルクガチャ」には、ガチャアイテムの中にカードが含まれていません。
現在は不定期に開催される「カードが景品となったイベント」のプレゼント獲得条件を満たさなければ、カード入手は不可能に近いです。
この現状を踏まえた上で、その肝心の「カードが景品となったイベント」がいつ開催されるかわからないというのが問題ないのか?というのが一番悩んでる疑問点。
運営側が「カードが景品となったイベント」を開催しない限りはカードを新たに入手できない以上、「カードを数枚集めて交換する」というシステムを利用するのは非常に困難です。
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ここで少し例を考えてみます。
例えば「金を3枚集めたい」と思っている人がいるとします。
ある日からのイベントで、金1枚がプレゼント内容に含まれていました。
そのイベントで金1枚の条件を満たし、全部で金1枚の所有枚数になりました。
それから開催されるイベントのプレゼント内容は銅と銀ばかりで、金はいつまでもありません。
最初の1枚を手に入れてから数ヶ月後、ようやく金1枚がプレゼント内容にあるイベントが開催されました。
そのイベントで金1枚の獲得条件を満たして、全部で金2枚の所有枚数になります。
それからまた金1枚がプレゼント内容にあるイベントを待ちますが、いつまでも金1枚を獲得可能なイベントは開催されません。
「金3枚がなければ交換しても意味がない」と考えてひたすら待っていると、気がつけば最初に金1枚を手に入れてから1年が経過してしまっていました。
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これはあくまで仮定だけど、「いつカードをプレゼントに加えるか」という運営側の方針によっては、本当にこうなる人が出てもおかしくないんですよ。
運営側の方針だけで交換条件達成の可否が決まってしまうようなシステムって、本当に問題ないんですかね?
カードをイベントでしか入手できない以上は、運営がカードをプレゼントするイベントを開催しないと、「金を3枚」とか達成が不可能なんです。
昔の「ポンdeキャッチ」のときみたいに、カードがガチャアイテムの中に含まれてれば別だけど・・・
うーん、どうやってここから先を調べるべきか・・・
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おしまい。
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