実用性があるかは別として、昔考えたものを。
シルク内で平等な条件下でのじゃんけん的なもの。
構想だけで実際にやったことはまだありませんが、
何かイベントとかの参考にでもなれば。
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参加者とは別に、最低1人は審判役がいないとできません。
同時参加人数は2人だとスムーズに進行しそう。
でも一応、3人以上でもできます。(ややこしくなりますが。)
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事前準備
・審判役
・じゃんけん参加人数*3以上のインベントリの空き。
・じゃんけん参加人数*3種類以上のそれぞれ違うアイテム。
・必要ならばメモ。
参加者
・インベントリ3つ以上の空き。
・必要ならばメモ。
・やりかた
1.審判は「グー、チョキ、パー」となるアイテムを
参加者に配布する。
このとき、どのアイテムがどの役割なのかを
ちゃんと説明してから配布を始める。
参加者も審判も必要ならばメモをとる。
2.参加者がアイテムを1つ選んで、
審判へ交換で渡す。
このとき、審判は囁きなどで参加者へ
情報を流してはいけない。(公正に行うため)
3.審判は露店を出し、参加者が出したものを並べる。
参加者は露店の内容を見て、
自分の渡したアイテムかどうかを確認する。
4.判定を行い、あいこだったら審判はアイテムを
元の参加者へ戻し、手順2へ戻る。
終了ならば、参加者は残りの「グー、チョキ、パー」を
審判に戻す。(省略可)
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具体例。(2人の場合)
・用意したもの。
A B
グー 赤POT 青POT
チョキ 矢 ボルト
パー 丸薬 帰還書
1-1.参加者AとB両方に用意したものの役割を説明。
*Aに「赤POT、矢、丸薬」を渡す。
*Bに「青POT、ボルト、帰還書」を渡す。
1-2.参加者がアイテムを審判へ1つ渡す。
*Aは赤POT(グー)を渡した。
*Bは青POT(グー)を渡した。
1-3.審判が露店を出して受け取ったアイテムを並べ、
AとBはアイテムの確認を行う。
1-4.グーとグーなので、あいこ。
*審判はAに赤POT、Bに青POTを返す。
2-1.再び参加者がアイテムを審判へ1つ渡す。
*Aは丸薬(パー)を渡した。
*Bはボルト(チョキ)を渡した。
2-2.審判が露店を出して受け取ったアイテムを並べる。
*AとBはアイテムを確認する。
2-3.パーとチョキなので、Bの勝ちで終了。
*必要ならばAとBは余ったアイテムを審判へ戻す。
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補足
審判役が必要なのは、じゃんけんを公正に行うためです。
じゃんけんの性質上、出した手が同じタイミングで
見えるようにしないといけません。
なので参加者とは別の第三者(審判役)がアイテムを受け取って
露店というのが公正、という自分の判断です。
露店に一度に10個配置できるので10人までは可能ですが・・・
人数が多すぎる場合の問題点。
・そんな人数でじゃんけんをしたらなかなか終わりません。
(たまに一発ですが。)
・審判役が用意するアイテムが30個と異常に多く、
重複しないように集めるのが大変。
・「グー、チョキ、パー」の説明と把握が大変。
・アイテムの手渡しとそのメモで一人1分かかるとして、
それだけで10分もかかってしまう。
どうしても大規模な人数でやるとすれば・・・
・まず審判役以外に運営キャラを決めます。
(同時参加者は9人まで。)
・運営キャラも含め全員が出す手を選んで審判へ渡す。
・審判が露店を出し、運営キャラに負けた人はリタイア。
勝った人は継続、あいこはそのときのルール次第で。
(リタイアが一般的?)
・人数が少なくなれば運営キャラは抜け、勝ち残った参加者のみで
じゃんけんを継続する。
こうするのが一番スムーズに進行するんじゃないかなと。
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アイテムはできるだけその手の中で関連付けしたほうが
参加者も審判役も覚えやすいです。
例えば・・・
・POTで統一。
・ダガーとアックス。(2個持つ武器。)
・曲刀と剣や、大刀と槍。(同じスキル。)
・中国盾とシールド。(盾つながり。)
・そのほかいろいろ。
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